桜花学園高校の金澤杏選手について紹介したいと思います。金澤選手は、全国中学校大会で準優勝に貢献し、今年のU16女子日本代表にも選出された、注目のシューティングガードです。
彼女のプロフィールや経歴、そして魅力的なプレースタイルについて、詳しく見ていきましょう。
金澤杏のプロフィール
まずは、金澤選手のプロフィールをまとめてみました。
氏名 | 金澤 杏(かなざわ あん) |
生年月日 | 2007年8月28日 |
身長 | 171cm |
ポジション | SG(シューティングガード) |
所属 | 桜花学園高校バスケットボール部 |
出身 | 大阪府 |
代表歴 | U16女子日本代表 |
金澤杏の経歴
次に、金澤選手の経歴を振り返ってみましょう。
中学校では、樟蔭中学校(大阪府)に進学し、ポイントゲッターとして活躍しました。
コーチに教えてもらったことで、オフェンスが好きになったと言います。
中学3年生の全国中学校大会では、6試合で平均26.7点を記録し、チームを準優勝に導きました。
特に、1対1での強さが際立っており、巧みなドリブルワークからディフェンスをかわしてシュートを決める姿は、見る者を魅了しました。
YouTubeなどで千葉ジェッツの大倉颯太選手の映像を見て参考にしているそうです。
高校では、桜花学園高校(愛知県)に進学しました。
桜花学園は、インターハイやウィンターカップで何度も優勝する強豪校で、金澤選手の先輩には、U16女子日本代表に選出された、田中こころ選手がいます。
2023年ののU16女子日本代表にも選出された金澤選手は、アジア選手権大会で5試合で平均15.8点を挙げ、キャプテンの阿部心愛選手とともにオールスター5に選ばれました。
彼女は、自分たちにはないサイズの相手に対して、シュートフィニッシュを工夫したり、センターのところをみんなで守ったりすることを意識したと言います。気持ちでも勝とうとしていましたね。
金澤杏のプレースタイル
最後に、金澤選手のプレースタイルについて見ていきましょう。
金澤選手の最大の武器は、シュート力です。
中距離から3ポイントまで、どこからでも狙えるレンジを持っています。
特に、1対1でのシュートは、得意技。ドリブルで相手を振り切って、リズムよくシュートを放ちます。
また、ディフェンスを引き寄せてからのアシストも上手く、チームメイトの得点にも貢献します。
彼女は、自分のプレースタイルを「攻撃的で、シュートが好き」と表現しています。
一方で、ディフェンスはあまり得意ではないと言います。
しかし、チームのためにディフェンスも頑張っていると言います。
彼女は、自分の課題として、「ディフェンスの強度やスタミナ、ボールハンドリングなど」と挙げています。
今後は、これらの点を改善して、さらに高いレベルでプレーできるようになりたいそうです。
まとめ
以上が、金澤杏選手についての紹介でした。1対1で圧倒するSGとして、日本のバスケットボール界に新たな風を吹き込んでいます。
彼女のプレーは、迫力と美しさを兼ね備えており、見る者を惹きつけます。まだ高校1年生で、これからもっと成長する可能性を秘めています。今後の活躍に、ぜひ注目してください。