今回は、高校バスケ界のスター選手、崎濱秀斗選手について紹介したいと思います。彼は、福岡第一高校の3年生で、ポイントガードとしてチームを牽引しています。
昨年のインターハイでは、逆転のスリーポイントシュートで日本一に輝きました。今年のウインターカップでは、骨折からの復帰を果たし、見事優勝に導きました。彼のプレースタイルやプロフィールについて、詳しく見ていきましょう。
崎濱秀斗のプロフィール
崎濱秀斗選手は、福岡第一高校バスケットボール部の3年生で、ポイントガードとして活躍している選手です。
氏名 | 崎濱秀斗(さきはましゅうと) |
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生年月日 | 2005年7月20日 |
身長/体重 | 176cm/70kg |
出身中学 | 沖縄市立コザ中学校→西福岡中学校 |
これまでの成績 | インターハイ優勝(2022年) ウィンターカップ準優勝(2022年)U18日清食品トップリーグ2023得点王(平均21.8点) ウィンターカップ優勝(2023年) |
崎濱選手がバスケットボールを始めたきっかけは、彼の父親である高校バスケの指導者・崎濱秀勝さんの影響です。
小学校3年生の時にミニバスを始め、その後もバスケットボールを続けています。彼の父親が率いるチームの試合を見たことで興味を持ち、バスケットボールを始めたとされています。
また、彼は小学校時代に沖縄県大会で準優勝するなどの経験もしています。
崎濱選手は、ウインターカップ2023において、左足の骨折で出場が危ぶまれましたが、見事に復活劇を遂げ、チームを日本一に導きました。彼は、左足骨折の影響で右足にも負担がかかっており、序盤では左足首もひねっていたと報告されています。
しかし、その困難を乗り越え、ウインターカップ決勝では18得点4アシスト7リバウンド2スティールを記録し、福岡第一高校の勝利に大きく貢献しました。
骨折は、U18日清食品トップリーグの福岡大附大濠戦に突然左足を痛めたことによるもので、立つことすらままならない状態でコートを後にしました。診断の結果、全治3カ月とみられ、ウインターカップの舞台に立つことは絶望的となってしまいましたが、彼はそれを乗り越えて復帰しました。
高校2年生の時にU16日本代表としてFIBA U16アジア選手権大会で準優勝を果たし、その後もU17日本代表としてFIBA U17バスケットボールワールドカップに出場するなど、国際大会での経験を積んでいます。
崎濱選手は、高校卒業後にアメリカ留学を目指しており、スラムダンク奨学金の奨学生として、4月に渡米が決まっています。
NCAAディビジョン1の大学に進学することを夢見ており、すでに複数のオファーを受けているといいます。
アメリカでのプレーに備えて、英語力も非常に高く、独学やオンラインレッスンで英語を学んでいます。
崎濱秀斗のプレースタイルは?
崎濱秀斗選手は、福岡第一高校バスケットボール部で「高校ナンバー1ガード」としても名前が挙げられるほどの実力を持つ選手です。彼は、巧みなハンドリング、スピード、クイックネスを兼ね備え、非凡なシュート力を持っています。身長178cmとバスケの選手としてはそれほど背が高くないものの、驚異的なジャンプ力でダンクシュートを決めることができます。
また、スリーポイントシュートにも優れており、試合の流れを変える重要なショットを決めることができます。ドライブでは、そのスピードを活かして相手ディフェンスを突破し、パスではチームメイトを活かす的確な配球でチームプレーを重視しています。
崎濱選手は、バスケットボールの技術だけでなく、英語力も非常に高く、将来はアメリカでのプレーを目指しているため、学校の休み時間も含めて英語の勉強に励んでいます。彼のこのような努力と意識の高さは、彼のプレースタイルにも反映されており、今後のさらなる飛躍が期待されます。
まとめ
崎濱秀斗選手は、高校バスケ界で注目されるスター選手です。彼のプレースタイルとこれまでの成績は、彼が今後もバスケットボール界で大きな影響を与えることを示しています。
彼の進路がどうなるか、今後の活躍が非常に楽しみです。