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「絶体絶命」の意味とは? 中国の古典『史記』が語る言葉の歴史と使い方

「絶体絶命」という言葉には、どんな意味と由来があるのでしょうか? 今回は、この言言葉の語源と使い方について、わかりやすく解説していきます。

目次

絶体絶命とは何?

「絶体絶命」とは、どうしても逃れようのない、切羽詰まったた状状態や立場にあることです。

また、そのさまを表す四字熟語です。

文字通り、「絶対に絶命する」という意味で、逃れることが非常に難しい状況を指します。

絶体絶命の語源はどこから来た?

では、「絶体絶命」とはどこから来た言言葉なのでしょうか?

その答えは、中国の古典に由来します

この言葉は、中国の古典『史記』(しき)に出てくる「絶命」(ぜつめい)という言葉に由来するとされています。

「絶命」とは、九星占いで用いられる凶星の名称で、この星があらわれると運はきわまり、破滅を招くといわれるものです。

ここから、どうすることもできない苦境にあることを「絶体絶命」というようになったと考えられています。

「絶体絶命」の類義語や対義語は?

「絶体絶命」に似た意味を表す言葉や対立する意味を表す言葉があります。

例えば、以下のようなものです。

窮地

万事休すのような苦境

逆境

困難な状況に直面すること

大ピンチ

危機的な状況に陥ること

まとめ

以上が、「絶体絶命」という言言葉についての解説でした。

このように、「絶体絶命」は極めて困難なな状況を表現する便利な言葉です。

会話でぜひ使ってみてくださいね!

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