今回は、日本の女子バスケットボール界の有望な選手の一人、朝比奈あずさ選手についてご紹介します。
朝比奈選手は、桜花学園高校でウィンターカップ3連覇に貢献し、現在は筑波大学で活躍しています。また、日本代表候補にも選出され、アジア競技大会では銀メダルを獲得しました。
彼女のプロフィール、経歴、プレースタイルなどを詳しく解説していきます。
朝比奈あずさのプロフィール
まずは、朝比奈選手の基本情報をまとめてみました。
氏名 | 朝比奈 あずさ(あさひな あずさ) |
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生年月日 | 2003年10月20日 |
出身地 | 大阪府(生まれ)→神奈川県横浜市(育ち) |
身長/体重 | 185cm/75kg |
ポジション | PF・C(パワーフォワード・センター) |
出身中学 | 横浜市立洋光台第二中学校 |
出身高校 | 桜花学園高等学校 |
大学 | 筑波大学 |
代表歴 | FIBA女子ワールドカップ日本代表候補(2022年) アジア競技大会女子日本代表(2023年) |
朝比奈あずさの経歴
次に、朝比奈選手のバスケットボールの経歴を振り返ってみましょう。
朝比奈選手は、小学2年のときにバスケを始めました。サンライズミニバスケットボールクラブに所属していました。
中学時代は、横浜市立洋光台第二中学校に通い、県大会3位が最高で全国出場はありませんでした。ミニバス時代の友達も多く、勝利よりは楽しくバスケをやっていたようです。
また、中学校の部活動引退後には、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズのユースチームに所属していました。そこでは、U15ジャパンクラブバスケットボールゲーム(旧全国ジュニアバスケットボール)に出場経験があり、女子ベスト7に選出されました。
高校時代は、桜花学園高校に進学し、3年次には主将を務めました。
桜花学園は、日本の女子バスケ界の名門校で、ウィンターカップには17回出場し、8回優勝しています。
朝比奈選手は、その中でも特に優秀な選手で、2年生からはスタメンに抜擢され、ウィンターカップ3連覇に大きく貢献しました。ウィンターカップでは、ベスト5にも選出されています。
大学進学後は、筑波大学に入学し、先発メンバーとして活躍しています。
筑波大学は、日本の女子バスケ界の強豪校で、インカレには19回出場し、6回優勝しています。
朝比奈選手は、1年次にはインカレベスト4、2年次にはインカレベスト8という成績を残しました。1年生のときには、優秀選手賞を獲得しています。
また、日本代表候補にも選出され、2022年5月にトルコ戦で代表初出場を果たしました。
2023年9月には、アジア競技大会に出場し、日本女子は銀メダルを獲得しました。
2024年1月には再度、FIBA女子オリンピック世界最終予選の日本代表候補選手に選ばれました。
朝比奈あずさのプレースタイル
朝比奈選手は、身長185cmという女子バスケ選手としては高身長で、パワーフォワードやセンターとしてプレーしています。
彼女の最大の武器は、その高さを生かしたリバウンドやブロックです。
また、高さだけでなく、スピードやテクニックも備えています。
ドリブルやパスで相手をかわしたり、シュートやレイアップで得点したりします。
まとめ
以上が、朝比奈あずさ選手についての記事でした。日本の女子バスケの未来を担う選手の一人です。彼女の今後の活躍に期待しましょう!