どくさいスイッチ企画は、アマチュア落語家、落語作家としても活動しています。
R-1グランプリ2024のファイナリストにも名を連ねる彼の経歴に迫ります。
プロフィールと経歴
どくさいスイッチ企画の本名は、青山知弘さんです。
1987年9月生まれの日本のピン芸人であり、大阪大学経済学部卒業後、一般企業に事務職として勤務しています。
彼は、プロの芸人ではなく、コントが趣味の会社員として活動しており、兼業芸人というスタイルではなく、あくまで「コントが趣味の会社員」という立場を取っています。
銀杏亭魚折という芸名で、落語家としても活躍しています。
受賞歴と活動
- 2009年:全日本学生落語選手権 策伝大賞 優勝
- 2013年:社会人落語日本一決定戦 優勝
- 2023年:全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023 優勝
- 2024年:R-1グランプリ 決勝進出
芸風と作品
どくさいスイッチ企画の芸風は主にコントで、音響や照明、小道具を使わないことをこだわりとしています。
代表作には、「スライダー課長」や「三者面談」などがあります。
どくさいスイッチ企画の由来
ユニット名「どくさいスイッチ企画」の由来は、ドラえもんのひみつ道具「どくさいスイッチ」からきています。
「どくさいスイッチ」とは、藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つです。
このスイッチを押すと、気に入らない人間や生物を消し去ることができ、消し去られた人間は物理的に消滅するわけではなく、最初からこの世に存在していなかったことになります。
消し去られた人物のことは誰も覚えていないのですが、例外として、どくさいスイッチの持ち主及び使用者は消し去られた人物のことを覚えています。
未来の独裁者が開発させた道具ですが、実際には独裁者を懲らしめるための道具で、消し去ってしまった人間や生物はいつでも元に戻すことが可能です。
このひみつ道具のように、一人でも頑張っていくという決意を表しています。
まとめ
どくさいスイッチ企画は、アマチュア芸人として多くの賞を受賞し、R-1グランプリ2024でのファイナリスト入りを果たしました。
彼の芸風と作品は、シンプルながらも強いメッセージを持っており、多くの人々に影響を与えています。